香港国際空港で母がスマートフォンを紛失し、後日Lost & Found Officeから「見つかった」と連絡がありました。
ただし、日本への発送には対応していなかったため、2026年5月に私が香港空港へ行き、母の代理でスマホを受け取りました。
実際の代理受取では、私の場合は委任状と代理受取人である私のパスポートを提示し、端末にサインをして受け取ることができました。
この記事では、スマホが見つかるまでのやり取りから、保管期限、日本への発送、代理受取のために準備したもの、当日の手続きまで、実体験をもとに紹介します。
※この記事は2026年5月に実際に代理受取した際の体験をもとにしています。必要書類や手続き方法は変更される可能性があるため、実際に受け取る際は香港国際空港の最新案内をご確認ください。
香港空港のLost & Found Officeからメール
まず母が香港空港のインフォメーションカウンターでスマホを紛失したことを伝えました。
すると、後日
- スマホの機種
- 本体の色
- スマホケースの特徴
などを確認するメールが届きました。
スマホケースについては、幸いAmazonで購入したものだったため、商品ページの画像を添付して返信しました。
数日後、
「該当するスマホが見つかりました」
という内容のメールが届きました。
保管期間は約3か月
私の場合は、スマホが見つかったという連絡とあわせて、保管期限が案内されました。
「〇月〇日まで保管し、それを過ぎると処分対象になる」という内容でした。
今回は結果的に約3か月の期間がありましたが、落とし物によって保管期間が異なる可能性もあります。メールに記載された期限を必ず確認しておくのがおすすめです。
日本への発送はしてもらえなかった
最初は、
「日本へ送ってもらえないだろうか?」
と思い、
- 発送可能か
- 送料はいくらか
を問い合わせました。
しかし、私が問い合わせた際は、日本への発送サービスは行っていないとの回答でした。
そのため、
- 自分で受け取りに行く
- 家族や友人に代理受取してもらう
- 民間の転送サービスを利用する
必要があります。
民間の転送サービスも検討した
実際に海外発送代行サービスも調べました。
問い合わせをしたところ対応はとても丁寧でしたが、想像していたより費用が高く感じました。
ちょうど台湾へ行く予定があったため、
「せっかくだし香港にも行ってみよう」
と思い、直接受け取りに行くことにしました。
代理受取のために事前に送ったメール
飛行機のチケットを予約したあと、Lost & Found Officeへメールを送りました。
送った内容は、
- 訪問日時
- 利用航空会社
- 便名
- Found Number(F番号)
- 自分の氏名
です。
事前メールへの返信はありませんでした。そのため少し不安でしたが、当日はFound Numberを伝え、委任状とパスポートを提示すると問題なく対応してもらえました。
代理受取に必要だったもの
実際に必要だったものは以下の2つです。
- 委任状(Authorization Letter)
- 代理受取人のパスポート
私の場合はこれだけで受け取ることができました。
実際に使用した委任状
代理受取のため、事前に英語で委任状を作成し、母本人に署名してもらったものを印刷して持参しました。
実際に使用した内容は以下のようなものです。
Authorization Letter
I, [落とし物の持ち主の名前], authorize my daughter, [代理受取人の名前], to collect my lost mobile phone on my behalf at the Hong Kong International Airport Lost and Found Office.
Lost and Found Reference Number: [番号]
Item: [スマートフォンの機種・色・ケースの特徴]
Owner: [落とし物の持ち主の名前]
Authorized person: [代理受取人の名前]Signature: ___________________
Date: ___________________
私の場合、Itemにはスマホの機種だけでなく、本体の色やケースの色・デザインなども記載しました。
この委任状を印刷して母本人に署名してもらい、香港へ持参しました。
2026年5月に代理受取した際は、この委任状と私のパスポートを提示して受け取ることができました。
※上記は「娘である私が母の代理で受け取った場合」の文面です。家族関係や代理受取人に応じて「my daughter」の部分は変更してください。また、必要書類や記載内容は変更される可能性があるため、事前に香港国際空港のLost & Found Officeへ確認することをおすすめします。
当日は電子端末へのサインも必要だった
窓口では委任状とパスポートを提示したあと、電子端末にサインを行いました。
手続き自体はそれほど複雑ではありませんでした。

実際にLost & Found Officeで受け取った流れ
当日は香港空港のLost & Found Officeへ向かいました。
受付で、
- 委任状
- パスポート
を提示。
その後、端末へサインを行い、スマホを受け取りました。
手続き自体は非常にスムーズで、想像していたより簡単でした。
香港の人は冷たいイメージだったけど…
正直なところ、香港の人には少し無愛想なイメージを持っていました。
しかし、今回対応してくれたLost & Found Officeのスタッフはとても親切でした。
スマホを受け取ったあとには笑顔で
「Bye Bye!」
と声をかけてくれたのが印象的でした。
無事にスマホを受け取れた安心感もあり、とても良い思い出になりました。
香港空港で紛失したスマホを受け取る際の注意点
今回の体験から感じた注意点は以下の通りです。
- メールに記載された保管期限を必ず確認する
- 発送サービスは行っていない
- Found Numberは必ず保管
- 委任状を準備しておく
- 代理受取人はパスポートが必要
特に保管期限については注意が必要です。
まとめ
母が香港空港で紛失したスマホは、Lost & Found Officeへ問い合わせたことで無事に見つかりました。
その後、
- スマホの特徴を説明
- Found Number取得
- 委任状準備
- 香港空港で代理受取
という流れで回収できました。
日本への発送は対応していませんでしたが、代理受取は問題なくできました。
香港空港で落とし物をしてしまった方の参考になれば幸いです。

